結局、チビは川崎病と診断され、入院していました。
備忘録を兼ねて、簡単に経過を。
-------------------
3月8日
朝、まだ熱があるのでまた木曜日に行った病院に行くと、
川崎病の疑いが強くなったので、入院とのこと。
そのまま大学病院を紹介され、1回家に帰って入院準備をして
大学病院に行きました。
病院では、治療の方針を説明され、
(アスピリンの服用と免疫グロブリンの投与)
チビは、点滴を受け、薬(アスピリン)を飲み始めます。
24時間付き添いが必要な病院なので、
夜はチビと一緒に病院に泊まりました。
3月9日
熱が出始めて5日目なので、
免疫グロブリン(血液製剤)の投与を始めるはずだったところが、
チビの熱が38℃台前半まで下がってしまったので、
とりあえずは薬のみで様子を見ることに。
お医者さんから血液製剤に関する説明を受け、
同意書にサインだけを済ませました。
夜は、おばあちゃんに泊まってもらいました。
3月10日
朝一は38.5℃熱があったものの、
その後は37℃台前半で推移。
心臓のエコーにも問題がなかったため、
そのまま免疫グロブリンの投与はやめることに決定。
午後に私の母の方のおばあちゃんが遊びに来てくれると、
チビの機嫌がすごくよくなり、かなり元気も出てきました。
このあたりから食欲もかなり増えてきました。
点滴の量も減らしてもらいます。
この日も夜はおばあちゃんにお願いしました。
3月11日
朝から体温は36℃台に。
様子も見るからに元気になっています。
午前の回診で、点滴が取れました。
そのおかげでチビは病院内のプレイルームで遊ぶことができ、
満足そうです。
私は夕方から来てくれていたおばあちゃんと交代して1回家に帰り、
シャワーを浴びて夕飯を食べてから、病院に戻って泊まりました。
3月12日
熱はもうすっかりない様子。
午前中に血液検査をしたところ、数値も正常に戻っているとのことで、
アスピリンも1日1回に減りました。
医者はいつ退院か言わないまま、
月曜日の外来の予約の話だけして行って、
私はちょっとだけ、混乱状態。
でも、今週中には退院かな?と言うことで、ほっとしました。
チビは見るからに元気を取り戻した様子で、
病院のベッドで飛び上がったりするので、見ているほうはもう大変!
プレイルームで遊べる時間帯になると、めいっぱい遊んでいました。
夕方、前日と同じように1回家に帰ると、
交代してくれていたおばあちゃんから電話があり
明日退院できるとのこと。
よかったよかった。
3月13日
朝からエコーの検査を受け、問題なかったので、無事退院!
ただ、病院内でこの日退院の人がとても多かったらしく、
会計が終わるまで3時間くらい待たされました…。
チビはその間飽きてしまって、暴れるチビに
付き合うのがとても大変でした。
-------------------
始めは説明では、10日から2週間の入院が必要と聞いていたのですが、
驚異的な回復により、結局6日で退院できました。
発見が早かったのが救いだったのかもしれません。
しばらくは薬の服用と定期検査が続くと思いますが、
本当に元気になってよかったです。
『川崎病』なんてあまり聞きなれない名前かもしれませんが、
うちが入院した病院だけでも年間40~50件扱っているらしく、
そこまで珍しいものではないようです。
皆さんのお子様も気をつけてください。
(って、感染経路が不明なので気をつけようがないですが…)